スタッフ
2018年3月24日 土曜日
【2018年】 コミュニケーションロボットに負けないようなリフォームを!
2018.03.24
街を行くと、あちらこちらで桜の花が開花し始め、
生垣の間からは、ユキヤナギの白い花が顔をのぞかせて、
そしてハナズオウのひときわ鮮やかな紅色の花が私たちの心を
弾ませてくれます。
鳥のさえずりさえも音楽を奏でているように聴こえてくるから不思議ですね!
春の持つ不思議な力かも・・・
もうすぐ温かな本格的な春。
春の陽気に誘われて、
職場や仲間との花見、そしてご家族でお出かけしたりと、
あちらこちらで、たくさんのコミュニケーションが生まれることでしょう
先日あるニュースで、
高齢者の自宅や介護現場におけるコミュニケーションロボットの実証実験が行われ、
その実験結果が出たという記事が目に飛び込んで来ました。
その内容は、
「同ロボットが高齢者に受容され、会話促進による生活改善などの一定の成果が得られることが分かった。」そうです。
具体的には、
■日中の活動量比率(日中の活動量/夜間の活動量の比率)が高くな
った。
■実験後の生活変化に対する被験者の回答には
「以前は昼間、TVを見ているとうたた寝してしまったが、ロボットが来て
からは1時間に1回、相手をしているので寝ることがない。
■そのため、「夜の寝つきが良くなった」
など、昼間ロボットとの会話により生活リズムが整うと考えられる場合も
みられた。
これは、ロボットとのコミュニケーションが
高齢者の心身に影響を与えているとの結果報告でした。
これを住まいのコミュニケーションに置き換えてみれば、
私たちがお手伝いしているリフォームやリノベーションでもご家族の心身に与える影響は決して小さくは無いと考えています。
私たちがリフォームやリノベーションのお手伝いを通して、
お客様から以下のようなご感想も多々頂きます。
■住み心地が良くなったお陰で、家に帰るのが楽しみになった。
■家族が一ヶ所に集まれる場所ができて、家族同士の会話が生まれた。
■リビングが魅力的になったので、子供たちがここで勉強するようになった。
■今までそれぞれの部屋で過ごしていたが、
いつの間にか皆が自然とリビングに集まるようになった。
■家族と過ごす時間が増えて、相互理解やコミュニケーションが深まった。
などの嬉しいお言葉がありました。
これも、住まう人々の心身に影響を与えている事になるかと思われます。
高齢者に限らず、あらゆる年齢層でもやはりコミュニケーションは重要ですよね。
私たちの社名「リホーム熊本」の「リ」とは
Reborn(生まれ変わった・再生)やrestart(再スタートする)のreです。
つまり、リホームとは家や家庭の再構築を意味します。
私たちも、ロボットに負けないように
皆様のコミュニケーションの場所創りのお手伝いをしなければと
思う、気づきを頂けたニュースでした。
参考・出典:
コミュニケーションロボットSota(ソータ)
人と関わるロボットを広く普及させる目的で作られたテーブルトップタイプの小型ヒューマノイドロボットである。
Wikipediaより
投稿者 株式会社リホーム熊本