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Reform Data
お住まいを中古で購入した時には手を付けなかった窓の工事を今回ご依頼いただきました。現状の不満として、外の冷気が家に入りこんでくるので寒さ対策をしたいとのことで、家の中で一番過ごすLDKの大きな掃き出し窓2カ所を今回取替するところでお打合せをしました。
また、2023年は国策としてもリフォーム工事への手厚い補助金がいくつもあり、お客様にぴったりの窓の補助金(先進的窓リノベ事業)をご提案させていただきました。
◆お施主様のご要望・LDKの寒さ対策・和室の窓を撤去して壁にしたい・補助金を活用したい
LDK掃き出し窓の1カ所は、
「APW331 シャッター付引違いテラス戸」を取替でご採用
※写真は、シャッターがない引違いテラス戸を掲載しております。
担当者からの提案で、LDKのもう1カ所の引違い窓は、
「APW330 たてすべり出し窓」をご採用
動画引用:YKKAP株式会社様「APW330」紹介動画。YouTubeより利用しております。画像引用:上記2枚の窓画像について YKKAP株式会社様 ホームページ内「APW330」画像を利用しております。また、コールドラフト等に関する画像は、YKKAP株式会社様「APW330」カタログ内の画像を利用しております。
一般的なアルミ製の窓では、冷気が流れてきて部屋全体が寒くなってしまいます。今回の「APW330」シリーズの窓は、樹脂製でさらにアルゴンガスがガラスとガラスの間に入っているため、高い断熱性能を備えております。今回、掃き出し窓2カ所については、1カ所はシャッター付の掃き出し窓を、もう1カ所は、断熱性能と陽の入りも考慮して、少し小さめのたてすべり出し窓をご採用頂きました。
今回、LDKとは別に和室の掃き出し窓を無くしたいというご要望があったため、掃き出し窓を撤去して壁にする工事も同時にさせていただくことになりました。お客様が和室の利用頻度があまりないという理由もあり、断熱対策と費用を抑えられるメリットもあるため壁にすることとなりました。
2023年は、リフォーム工事の補助金が多く、その中でも経済産業省と環境省が合同で行っている「先進的窓リノベ事業」が非常に補助率が高く、また、高性能な窓に取替えができる大きな補助事業となっていることから、今回本補助金を利用して工事を行うこととなりました。
ご提案した「APW330」シリーズは、商品代金が約44万円(掃き出し窓1セット+たてすべり出し窓2セットの合計)と高性能な分高価な窓でしたが、補助金で約24万円(補助率50%以上)返ってきたこともありお客様も大喜び。工事を終え、お客様から早速エアコンの効きが良くなったと実感されたそうで非常にありがたい感想をいただきました。
最近では、一部屋だけを断熱向上させる「居間だけ断熱」や「ひとへや断熱」というキーワードで国やメーカーも推進し始めております。お子さんの独立、生活スタイルの変化などで2階は物置、1階だけで生活が完結しているという方も多くいらっしゃいます。そういった方にも一部屋だけの断熱工事でコスト抑え、過ごす時間が長いお部屋だけを「キレイ」・「快適」にし、リフォーム・リノベーションをした効果を「実感」できるといったメリットもあるため弊社もおすすめしております!
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担当者富本