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2025.9.2
大切なお客様、A様がリフォームのお打ち合わせで弊社オフィスに
お越しくださった日のことです。
和やかな雰囲気で話を進めていくうちに、
窓の外の空がみるみるうちに表情を変えていきました。
遠くで聞こえるゴロゴロという雷鳴が、徐々に近づいてきます。
そして、その瞬間は突然に訪れました。
一瞬にして部屋が真っ暗に。
そう、停電です!
普段の喧騒が嘘のように消え、外の激しい雨音と雷の閃光だけが、
私たちの世界を支配しているみたいです。
自然の圧倒的な力には人間は、なす術もありません・・・
会社の前の道路はあっという間に冠水。
車が水しぶきを上げて通り過ぎていきます。
写真で伝わらないのが残念ですが、
バケツをひっくり返したような豪雨です!
通常はこんな感じです。
道路沿いに停めていたスタッフの車にも
ついに雨水がじわりと浸水し始めました。
スタッフの足元近くまで雨水が迫っています。
足首まで水に浸かりながら歩くマンションの方(右奥)
通常はこんな感じです。
スタッフが慌てて車を安全な場所に移動する間、
外に出たA様は、
驚いた表情で、一変した景色の前で立ち尽くしていらっしゃいました。
このまま降り続づいたら、災害になる!
だれしもが、先の「熊本豪雨災害」のことが頭に
よぎったのではないでしょうか。
さて、
この異常事態の中、お打ち合わせはどうなったと思いますか?
私たちのスタッフは、誰に言われるでもなく動き始めました。
一人が懐中電灯を持ってきて、
テーブル上の資料をスポットライトのように照らします。
停電でエアコンも止まり、蒸し暑さが増す中、
別のスタッフは、気を利かせてうちわを3枚(!)も持ち、
両手をフル稼働で、懸命にA様に風を送ります。
それがこの写真!(左手前がA様)
(ちなみにウチワは「くまモン」のイラスト入り!)
雷鳴が響き、うちわの風は涼しい!
そんな非日常的な空間で、
私たちはリフォームへの想いを語り合いました。
やがて、長かった停電も解消。
最終的に、有難い事にA様とご契約というご縁を結ぶことができました。
このシチュエーションが、
逆に私たちとA様との絆をさらに強くしてくれたのかも・・
まるで「雨降って地固まる」を体現したような出来事でした!
リフォームは、単に家を直すだけでなく、お客様の暮らしに寄り添い、
未来を築くことだと私たちは信じています。
この特別な契約は、その信念を再確認させてくれる、
忘れられない出来事となりました。
A様のご期待に沿えるよう、
腕利きの職人たちと一丸となって最高の仕上がりを目指します!
豪雨の中で交わされたこの特別なご縁が、
A様にとって、きっと素晴らしい家づくりの第一歩となるよう、
全力で取り組んでまいります。
企 業 理 念 https://re-homekumamoto.com/company/
お客様の暮らしを変え
喜びを提供し
『リホーム熊本があって良かった』と
熊本に必要とされる会社になります。
最後に
2025年8月の熊本豪雨災害で被災された皆様に
お見舞い申し上げますとともに、
一日も早く復興されますよう、
スタッフ一同、心からお祈り申し上げます。
ご予約・ご相談は、お電話またはホームページにて承っております。
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