REASON
リフォームについて、最低限これだけ知っていれば大丈夫という基礎知識をフェーズ別にまとめました。
皆様のリフォームを満足できるものとするために、一度ご覧ください。
FASE 01
リフォームの出発点で大切なのは、どんな生活をしたいかという具体的なイメージをもち、リフォームの目的をはっきりさせることです。そのために、まず現在の住まいに対する不満点や今後のライフスタイルを考えるところからはじめましょう。
ご不満点や要メンテナンス箇所、将来まで含めたライフスタイルなどをふまえて、リフォームの希望内容を整理します。
書籍・雑誌・インターネット・セミナーなどを利用して、リフォーム全般に関する知識や情報を仕入れておきましょう。
希望しているリフォームの内容でおおよそ、いくらぐらい必要なのか、目安となる金額をつかんでおきましょう。
FASE 02
予算としていくらぐらい用意できるのか、また、足りなかった場合はどのように資金を調達するかを考えます。ローンを利用する場合、様々な種類があるので、借りる金額、支払い期間、利率など充分に考慮して決めましょう。
支出可能なおおよその金額、あるいは上限額を検討します。予算の10~20%を予備軍として考えておきましょう。
当たり前のことですが、ある程度現金は残しておくべきです。あまり余裕がない場合は、ローンの利用を検討してもいいでしょう。
課税対象となる110万円を超える部分については、相続時清算課税制度というような制度を利用して節税できる可能性があります。
FASE 03
「どこにリフォームを依頼するか」この選択がリフォームの鍵を握っているといっても過言ではありません。自分の求めるリフォームに内容と各会社の特徴、提案されたラフプランなどを十分検討して依頼先を決めるようにしましょう。
できるだけ色々なショールームや施工例などを実際に見学してみましょう。
選んだリフォーム会社に連絡して、リフォームの工事範囲、希望内容などを伝えラフプランと概算見積もりの提出を依頼します。
特にリフォーム会社によって金額が大幅に異なる部分については、仕様や工事方法等を質問して見積もりが妥当かどうかを判断しましょう。
プランの内容、概算見積もり、会社の対応能力等を考慮して、優先的に交渉を続けるリフォーム会社を絞り込みます。
FASE 04
最終的なプランが決定したら、いよいよ次は契約、工事となります。トラブルを避ける為にも契約書の内容をきちんと目を通すことが大切です。また、工事がはじまったら、進行状況や工事内容を確認していきましょう。
最終的なリフォーム内容が確定したら、正式に工事請負契約を結びます。後々のトラブルを避けるためにも契約は必ず書面で交わしましょう。
リフォーム会社から工程の説明を受け、法的な手続きや家具の移動など工事の準備をします。
契約時の図面や追加変更事項の記録などをもとに、不具合がないか確認して頂きます。
手直し工事などの完了を確認し、正式に引渡しを受けます。最終の工事金額を確認して、代金(または残金)を支払います。