スタッフ
2023年10月13日 金曜日
【2023年】防災セミナー受講してきました
10日13日(金)は『国際防災デー』
熊本地震から7年、東日本大震災から12年経ちました。
※ 「国際防災デー」(10/13) – ユネスコ未来共創プラットフォーム (mext.go.jp)
そして、
先月は『防災の日』(9/1)でした。
1923年(大正12年)9月1日に発生した
関東大震災にちなんで制定されたとの事。
今年は関東大震災から100年目の節目に当たるそうです。
私たち県民も熊本地震で甚大な被害を受けました。
そのためか熊本は防災意識が高いそうで、
熊本市だけでも現在1600人ほどの防災士がいるそうです。
自分の防災意識を振り返ってみれば、
一応、防災バッグなどはそろえてはいるものの、
ハザードマップはちょっと見た程度。
半年ほど前に、防災士の過去問題集で勉強らしきものは
していましたが、
未だに試験も受けていません(^_^;)
そんな時、
弊社が加入している
熊本市設立の福利厚生制度「ふれあう共済」の
会報誌に「防災セミナー」の開催が告知されていました。
自分も少しくらいは勉強せねばと思い立ち、
事前予約をして、9月末に受講してきました。
場所は
一般財団法人熊本市勤労者福祉センター(サンライフ熊本内)
ここは、
私も毎年数回ほど、受けたいセミナーがある時に利用させて頂く場所。
会社が定休日の水曜を選んで受講しています。
今までSNSやYouTubeなどのセミナーなども受講し、
その他色々と勉強させて頂いている、
いわば私にとっての学び舎(まなびや)です。
熊本市指定事業
防災セミナー
~災害から命を守るために知っておくべきこと~
・会場:サンライフ熊本
・講師:特定非営利活動法人ソナエトコ
防災士 高智穂さくら様
※参加者には
防災食(セミナー内で実際に試食)と
ランタン付きのLEDのライトがプレゼントされました。
≪ セミナーダイジェスト ≫
◆知る◆
知る①:生活の場の災害リスクを知る(熊本市のLINEを事例に説明)
スマホでLINEの防災ページ及びハザードマップの見方と説明。
知る②:警戒レベルを知る 警戒レベルの段階の説明
レベル3(高齢者等避難)発表は自治体ごとに判断
知る③:避難所を知ろう ピクトグラムなどの説明あり
話の中で
備蓄用の水は2ℓと500mℓの二種類をそれぞれそろえておく
(蓋を開けた時点で賞味期限が発生するので、出来るだけ効率よく使い分ける)
などのミニ知識も随所で教えていただきました。
◆備える◆
生き延びるために欠かせないもの
普段の生活を維持できるように
人によってそれぞれ必要なものは違ってくる(メガネ・薬・食の好みetc)
食物はローリングストックする(賞味期限を考慮し、新しいものに入れ替える)
・その時に何が必要なのかイメージする
(いるもの・いらないものは何か)
・自分のものは自分で備える!
(本当に必要なものは、意外と自分しか分かっていない)
・お金をかけない!
(防災食も意外と高いのです!)
(高価でなかなか買えないものでも、意外と代用できるものがある)
・出来ることからやる!
(備蓄品はもちろんのこと、家の中の整理整頓も日ごろから行っておく)
・完璧にと思わない!
(完璧だと思ってしまうと見直さなくなる・最低限命を繋ぐための物は揃える)
◆マイタイムライン◆
マイタイムラインは一人ひとりの防災行動計画のこと
スマホやパソコンの防災サイトを日頃よく見て、
災害発生前に情報を入手し、作成したマイタイムラインで
安全に避難できるようにする。
マイタイムラインとは
(出典:熊本県「くまもとマイタイムライン」より)
・マイタイムラインは大雨や台風などの自然災害から私たち自身を
守るための防災行動計画です。
・私たち一人ひとりがあらかじめ避難行動をまとめておくことで、
あなたと家族の行動がはっきりし、いざという時あわてずに避難できます。
・「5段階の警戒レベル」を確認して、 避難を開始する状況やタイミングである
「避難スイッチ」が はっきりするように、 マイタイムラインを作成しましょう。
・マイタイムラインが 自分の命や身近な人の命を守ることにつながります。
▼クリックすると熊本県HP「くまもとマイタイムライン」にジャンプします
セミナーの終了後、
防災食の試食をしながらフリートーク(一部抜粋)
・注意報と警報の発表は、市町村独自の基準がある。
・食の備えにおいて災害時に自分がどんな食事をとり
たいですか?
それが実現できる準備をしておきましょう。
情報はインターネット上にたくさん存在している。
・今家にあるもので7日間(21食分)を準備できていま
すか?
最低3日間だけでも用意
非常時、災害時に最低限空腹を満たせること。
・カセットコンロ(ガスボンベ)の準備はありますか?
ガスボンベはおよそ1時間しかもたない。
・パッククッキングってご存じですか?
耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋のまま鍋で湯せんする調理方法で、
普段の食品が使えます。
使用するポリ袋は「アイラップ」という商品名です。
耐熱性の高密度ポリエチレン製ポリ袋で、
湯煎や電子レンジ調理ができる。120℃まで耐熱性能があります。
ミス〇ーマック〇が時々安く売ってますよ!
ネットで検索すれば商品もレシピもたくさん情報が得られます。
300円ショップでもレシピが売られています。
アイラップは環境保護に配慮されており、
燃やしても有毒ガスは発生しません。
セミナー受講後の感想・・・・・・・・・
防災意識の高い人やお料理好きな方には、
すでに知っていることや、実践中の方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
もし初めて知った情報がありましたら、
ぜひ行動を起こして実践してみてはいかがでしょうか!
私もやってみたいと思います。
いざという時に役に立てるよう、
日頃の備えと知識は大切ですね!
「防災セミナー」を開催して下さった
ふれあう共済様
講師である防災士の高智穂様
有難うございました
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セミナー後、参考サイト調べてみました。
お役に立てば幸いです。
◆くまもとマイタイムライン
マイタイムラインの作り方
マイタイムラインガイドブック(ダウンロードできます)
熊本マイタイムラインシート(ダウンロードできます)
◆マイ・タイムライン-国土交通省
◆災害時に備えた食品ストックガイド – 農林水産省
◆時短にも非常時にも!パッククッキング-農林水産省
◆防災食アドバイザー今泉マユ子先生の防災食レシピ
◆『リホーム熊本”お客様第一宣言”2022』
による勉強会は今後も継続して行って参ります。
社内勉強会や社外においてのセミナーやワークショップを行い
社員一人ひとりのスキルに磨きをかけ、
お客様に必要とされる”人・会社”を目指します。
《保存記録【アーカイブ】(令和4年)より開始》
◆大切な人に感謝の気持ちを伝える。
【Quality of Life】
リホーム熊本の「リノゼント®」という考え方。
▼YouTube動画も作成しています
「リノゼント®」とは、”リノベーション”と”プレゼント”を合わせた造語。
大切な人への日頃の感謝をリノベーションというカタチで
プレゼントするという考え方のことを指します。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
日頃、大切な人に感謝の気持ちを伝えられていますか?
両親には、これからも住み慣れた家で、安心して暮らしてほしい。
毎日、育児や家事で頑張っている妻には、少しでも楽してほしい。
夫から妻へ、妻から夫に。息子から母へ、娘から父に。
そして、自分へのご褒美として。
リホーム熊本で、
大切な人へ「リノゼント®」しませんか?
投稿者 株式会社リホーム熊本